葬儀業の主な仕事は、よく知られているものでお通夜やお葬式などのイベントの取り仕切りである。しかし、そのように目に見えるものばかりではない。まずは、連絡が入り次第、寝台車による昼夜の病院お迎えがある。これは時を選ばないので、いつでも出れるように待機をしているのだ。そして、遺族と契約をし、葬儀の打ち合わせを行う。
この時に死亡届などの事務的な手続きも取り行う場合もある。そして葬儀場の施工や式場の環境整備をするのだが、都会では斎場つまりセレモニーホールなどで行うことが一般的である。しかし、まれに自宅で行われる場合もあるし、地方ではそのほうが多いようだ。その場合、会場となる自宅の環境整備として草刈や庭木の剪定なども行う場合もある。
僧侶の手配やお通夜ぶるまいの料理などの手配、そして告別式のセッティングなどと続く。告別式では司会進行も葬儀業者の仕事である。弔辞をまとめたり、出棺の手引き、霊柩車の手配や火葬場の手配など、その仕事は多岐に渡るのだ。これを2日から3日の間にとり行わなければならないのである。
突然のことでどうしたらよいかわからない遺族にとってはとても頼りになる存在でもあり、これらのことを全て冷静にとり行ってくれるプロなのである。普段はあまりなじみのない職業であっても、いざという時にとても大切な仕事なのだ。だが、選ぶときにはできるだけ慎重に選びたい。 |